Saturday, March 08, 2008

旅の仲間

旅に本は欠かせない。というよりは、1年も本を読まないなんてありえない。という理由で、今度の旅には何冊か本を道連れにしようと思います。

今年の夏に行ったイスラエルでは小説に飢えていたし、トルコでは本は邪魔なだけだったけど、懲りずに今日吉祥寺のBook Offでお勉強系の本を大量買い。
お店にあるものの中で、「そうそう、これ前から読もうと思ってたのよね」的なものを大量にカゴに放り込み、懐具合と相談して厳選しました。
全13冊、総額5000円也。旅の物理的制約を考えて、ぜんぶ文庫本。

他に、前に買っておいた本も何冊か持っていきたい。持っていきたい、というよりは、帰ってきて専門に入る前に読んでおきたい、という方が正確だけど。全部バックパックに入るかしら。。。
よく考えれば、そういうお勉強系の本以外にも、ガイドブックや、訪ねる土地の背景知識を入れるための本や、インターンに必要な本や、フランス語の本も持っていかなきゃいけないんだった。

・・・無理(*_*)
でも今日買った本たちはいつかは読まねばならない本たちばかりなので、買ったことは無駄にならないでしょう。。。。。

○●○●○●

古本屋のいいところは、運命を感じられるところ。
っていうとなんかロマンチックすぎるけど。そしてあまりにも運命論者ぽくなっちゃうけど。

でもとにかく、古本屋さんは、普通の本屋さんと違って、全ての本が揃っているわけじゃない。なければ注文、というわけにもいかない。

そこがいいのよね。

読みたい本を片っ端から挙げていったらキリがない、一方で、それに優先順位をつけるのも難しい、というとき、古本屋という環境が前もってあらかじめそこから選ぶべき本の数を絞ってくれている、というか。

さらに話を広げてしまうと、結局完全なる平等って無理だと思うのよね。ある人は「偶然」と呼び、ある人は「運命」と呼ぶ、本人にはどうしようもない外部要因によって、(大げさに言えば)人生というのはto some extent流されていく、べき、ものだと思うのです。
だって「すべて」を網羅するにはこの世はあまりにも広すぎるし、時間の流れはあまりにも速すぎる。

だから、ある程度「運」に身を任せるっていうのは、効率的な、というかなんというか、そんなかんじの生き方だと思うのよね。

これってちょっと「仮説思考」にも似た考え方かもしれないな、と思いつつ。

全体的に言葉足らずな説明だわね。まいいや。

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