フィレンツェからこんにちは。
初体験、例えばカジノとかだったらおしゃれなんですけどね。
生まれて初めて痴漢に遭いました。
トリノの後ニースに一泊して、近いからついでにモナコに行きました。
ニースから電車で30分ほど。モナコのホテルは高いから、ニースから日帰りで行っちゃえ、というわたしと同じ魂胆の人々でかなりの賑わいを見せる行きの電車。ヨーロッパの電車で初めて立つということをしました。まあそんなこともたまにはあるよね、ということでモナコ到着。地中海の深い蒼が目に心に眩しい!! 燦々と輝く太陽の下、モナコを散策。有名なグランカジノを外側から見学。
ここまではよかった。
しかし、、帰りの電車は行きにも増して混み合い、ここはインドか朝の田園都市線か!? と目を疑うような惨状。そんなことを考えながら息も絶えだえに電車に揺られていると、壁についたわたしの手に妙に頻繁に触れ合うもうひとつの手、、、気付けば腰にも手の感触、、、
これ、、、、もしかして痴漢?????
そうと気付いてからは、必死に抵抗。もう少しで顔をぶん殴ってやろうかと思いました。
あー気持ち悪かった。そして胸くそ悪かった。
こういうことがあると、男って、、、という帰納をしたくなってしまいますね。でも実際、下心のない男の人なんているのかしら? どうなんですかね、わたしの男友達諸君???
でもいやだいやだと言っていても仕方ないので、これでまた経験値UPと思うことにします。
この痴漢事件を除けば、ニースもモナコもいいところでした。
ニースは浜辺が砂じゃなくて石で、波がひいた時に転がる音がすごく素敵。
モナコはすべてが高いのかと思っていたら、意外と庶民的なお店もあることに驚き。
そして旅を始めて3度目の夜行に乗って、ここフィレンツェに来たというわけです。
フィレンツェもすごく素敵ー! ドゥオーモは圧巻。。しかしイタリアは他の国と比べものにならないほど人が多い!! 今日もウフィツィに1時間ほど並んだのだけど全然入れそうになくて、明日朝一で再挑戦することにしました。
それではまた。ちゃおー
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Sunday, June 08, 2008
Sunday, May 25, 2008
ご無沙汰
しております。
しばらく書いてないと書きたいことがいっぱいあるのに何から書いていいのかよくわかりません。
とりあえず今、オーストリアのSalzburgまで来ました。しゃりおのおすすめなので楽しみです。
前回の投稿はジュネーブからでしたが、その後、
Bern - Paris - Mont Saint Michel - Brussels - Amsterdam - Köln - Berlin - Füssen - Rothenburg
を経て、今に至るってかんじです。
誰かにオススメされたところは基本的に全部行ってるんだけど、のんちゃんオススメのBernも、まいちゃんオススメのMont Saint Michelも、ほんと素敵でした。行ってほんとよかった。どうもありがとう!!
ちなみに時間がないので結論から言うと、パリ、住みたいです。パリに惚れて当初の予定の2倍も滞在しちゃったよ。
ヨーロッパのベストはパリだなーと思ってフランスを出てからしばらくフランスシックみたいなのになっていたのですが、南ドイツに来てそれもふっとびました。
南ドイツ、すごく素敵!!! 自然がいい。空気吸うと心も身体も洗われるようなかんじがする。
パリはパリですごくいいけど、南ドイツはまた違った魅力があるなあとしみじみ。
いろんな出会いもありました。
パリでは、ニューヨークで知り合った人の家に泊めてもらったり。Füssenでは、おばさまたち3人組の車でNeuschwansteinまで連れていってもらったり。いろんなところで、カメラを盗まれたころに同情して、写真を撮ってくれて送る約束をしてくれたり。どこに行っても助けてもらってばっかりです。
旅に出る前に、恩師から言われた、
"自分が得るばかりじゃなくて、たまには自分を削るということも考えなさいね。"
みたいな言葉を、最近よく思いだします。ほんとそうだよね。旅人だから、とか、学生だから、とか、そんなものは言い訳にもなりませんね。
今後の予定は、
Hallstatt - Wien - Venezia - Torino ......
ってかんじでイタリアとギリシャに行きます。
I can't spend any more for the internet now but will get back to you again soon! Thank you again, as always, for your comments and messages!! C-ya
しばらく書いてないと書きたいことがいっぱいあるのに何から書いていいのかよくわかりません。
とりあえず今、オーストリアのSalzburgまで来ました。しゃりおのおすすめなので楽しみです。
前回の投稿はジュネーブからでしたが、その後、
Bern - Paris - Mont Saint Michel - Brussels - Amsterdam - Köln - Berlin - Füssen - Rothenburg
を経て、今に至るってかんじです。
誰かにオススメされたところは基本的に全部行ってるんだけど、のんちゃんオススメのBernも、まいちゃんオススメのMont Saint Michelも、ほんと素敵でした。行ってほんとよかった。どうもありがとう!!
ちなみに時間がないので結論から言うと、パリ、住みたいです。パリに惚れて当初の予定の2倍も滞在しちゃったよ。
ヨーロッパのベストはパリだなーと思ってフランスを出てからしばらくフランスシックみたいなのになっていたのですが、南ドイツに来てそれもふっとびました。
南ドイツ、すごく素敵!!! 自然がいい。空気吸うと心も身体も洗われるようなかんじがする。
パリはパリですごくいいけど、南ドイツはまた違った魅力があるなあとしみじみ。
いろんな出会いもありました。
パリでは、ニューヨークで知り合った人の家に泊めてもらったり。Füssenでは、おばさまたち3人組の車でNeuschwansteinまで連れていってもらったり。いろんなところで、カメラを盗まれたころに同情して、写真を撮ってくれて送る約束をしてくれたり。どこに行っても助けてもらってばっかりです。
旅に出る前に、恩師から言われた、
"自分が得るばかりじゃなくて、たまには自分を削るということも考えなさいね。"
みたいな言葉を、最近よく思いだします。ほんとそうだよね。旅人だから、とか、学生だから、とか、そんなものは言い訳にもなりませんね。
今後の予定は、
Hallstatt - Wien - Venezia - Torino ......
ってかんじでイタリアとギリシャに行きます。
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Sunday, May 11, 2008
最近のわたし
なんか観光リポートみたいな投稿が続いてもつまんないな~といま自分のブログを読み返していて思ったので、そろそろ旅立って1ヶ月経つことだし(まだ1ヶ月なのね!?)今日は旅に出てからのわたしの変化(からだ編)について書こうかと思います。カメラもないし写真でお伝えすることもできないので、できる限り想像しやすいような解説を試みます。
《変化その1:体色》
もともと夏休みとかちょっとどこか行くとすぐに日本人ではなくなってしまうほど、日焼けしやすいわたし。今回、困ったことに日焼け止めを日本から持ってくるのを忘れてしまったうえ(どこかで買えばいいんだけど、、お金ないんだもん)、入場料がかかるような屋内の施設には滅多に入らず部屋でのんびりできるようなホテルにも泊まらず、ひらすら青い空と輝く太陽の下でさまよい歩く日々が続いているため、案の定どんどん体色が変わってきています。
でも今回はいつもとちょっと違う気が・・・。
いつもはとてもいいかんじにこんがり小麦色に焼けるのですよ。でも今回はなんか、、なんていうんだろ、土気色みたいな?? なんか緑がかったような不健康そうな汚れみたいな茶色に変色しています。なんでこんな色になってしまったのかはまったくもって謎です。しかも腕時計とビーサンの跡がくっきり。悲しいです。
《変化その2:身長》
わたしの旅の相棒、バックパックのMr. Gはなんだかんだで20kg超にまで膨れ上がりました。出発時は18kgで、出発してからほとんどもの買ってないのに、なんで重くなったかはよくわかりません。
Anyways, 20kg未満だとまあ大丈夫なんだけど、20kgを超えるとさすがに厳しいものがある・・・。だってalmost体重の半分だよ?!
背負う時はまず精神統一。心を落ち着けて、覚悟を決めて、渾身の力を振り絞って、一本背負い並みの気合で背負う。そして一旦背負ったら常に、先住民族と戦うジャックスパロウさながらの前傾姿勢をキープ。
そんなかんじで日々重力と(?)戦っているので、絶対身長縮んだと思います。でも筋力はついたかも。
そろそろ荷物捨てたり日本に送ったりしようと思ってはいるんだけどねー。やっぱり自分から手放すのはまだまだ苦手なんだよねー。。
《変化その3:体型》
・・と書きたいところですが、たぶん体型は変わってません。痩せてもないし太ってもないと思う。残念。。
《変化その4:体調》
すこぶる好調です。というか日本にいるときよりよくなった。
というのも、日本では昨夏イスラエル・トルコから帰って以来今回の出発まで実に7ヶ月の間ずーっと風邪みたいな症状が治らなくて、なにか大病を患ってるのかも・・と真剣に不安になるほどの状態だったのですが、日本の外に出てみたらそんなことがまるで嘘のように、くしゃみも鼻水も咳もまったく出なくなりました。あれは一体なんだったんだろう。。
わたし日本ではティッシュなしで出かけるとか絶対にできない子だったの。別にそんなに症状がひどくない日でも、「今日はティッシュ持ってない!」って思うだけで不安で不安でたまらなくなるというどうしようもない子だったの。
だけどスペインでのLuke事件で金品とともに持っていたティッシュを全て奪われて以来、新たにティッシュを買うようなお金は到底なく、本当に何年ぶりかにティッシュ・フリーな生活を送っています。
これ、わたしの中では本当に大事件。感動です。
スペインの泥棒(たち)は、わたしの金品を奪うかわりに本当にいろんなものをわたしに与えてくれました。とこんなくだらないことでも思ってしまうわ。
ということで全然MECEじゃないけど、とりあえず最近のわたしはこんなかんじです。
***
さてさて。
いみじくも「好きなだけいていいよ~」と言ってくれたMずしさんのお言葉にちゃっかり甘えて、ここジュネーブには3泊もしちゃいましたが、明日の朝にはまた旅路につこうと思います。
のんちゃん、わたしベルンに行くことにしたよー! いろいろアドバイスどうもありがとう☆
世界遺産というベルンの街並を堪能したのち、天下のパリに向かいます。わたしの周囲のパリ評価は賛否両論あるから、自分の目で見るのが楽しみ。
2泊3日予定のパリでのミッションは以下の6つ。
・セーヌ河を眺めながら山崎まさよしの「ふたりでPARISに行こう」を口ずさむ。
・『深い河』のパリのシーンと現場とを重ね合わせて、実写版『深い河』を頭の中で上映する。
・ルーブル美術館に行く。
・ベルサイユ宮殿に行く。
・世界一周航空券を手配してもらったJTBのパリ支店でフライトチェンジをやってくれるか(だって自分でやると電話代とかかかるでしょ?)お願いしに行く。
・フランス語をできるだけ使う。
パリの後は「フランスの江ノ島」と名高いモンサンミッシェルにちらっと寄って、ベルギーに抜ける予定です。
《変化その1:体色》
もともと夏休みとかちょっとどこか行くとすぐに日本人ではなくなってしまうほど、日焼けしやすいわたし。今回、困ったことに日焼け止めを日本から持ってくるのを忘れてしまったうえ(どこかで買えばいいんだけど、、お金ないんだもん)、入場料がかかるような屋内の施設には滅多に入らず部屋でのんびりできるようなホテルにも泊まらず、ひらすら青い空と輝く太陽の下でさまよい歩く日々が続いているため、案の定どんどん体色が変わってきています。
でも今回はいつもとちょっと違う気が・・・。
いつもはとてもいいかんじにこんがり小麦色に焼けるのですよ。でも今回はなんか、、なんていうんだろ、土気色みたいな?? なんか緑がかったような不健康そうな汚れみたいな茶色に変色しています。なんでこんな色になってしまったのかはまったくもって謎です。しかも腕時計とビーサンの跡がくっきり。悲しいです。
《変化その2:身長》
わたしの旅の相棒、バックパックのMr. Gはなんだかんだで20kg超にまで膨れ上がりました。出発時は18kgで、出発してからほとんどもの買ってないのに、なんで重くなったかはよくわかりません。
Anyways, 20kg未満だとまあ大丈夫なんだけど、20kgを超えるとさすがに厳しいものがある・・・。だってalmost体重の半分だよ?!
背負う時はまず精神統一。心を落ち着けて、覚悟を決めて、渾身の力を振り絞って、一本背負い並みの気合で背負う。そして一旦背負ったら常に、先住民族と戦うジャックスパロウさながらの前傾姿勢をキープ。
そんなかんじで日々重力と(?)戦っているので、絶対身長縮んだと思います。でも筋力はついたかも。
そろそろ荷物捨てたり日本に送ったりしようと思ってはいるんだけどねー。やっぱり自分から手放すのはまだまだ苦手なんだよねー。。
《変化その3:体型》
・・と書きたいところですが、たぶん体型は変わってません。痩せてもないし太ってもないと思う。残念。。
《変化その4:体調》
すこぶる好調です。というか日本にいるときよりよくなった。
というのも、日本では昨夏イスラエル・トルコから帰って以来今回の出発まで実に7ヶ月の間ずーっと風邪みたいな症状が治らなくて、なにか大病を患ってるのかも・・と真剣に不安になるほどの状態だったのですが、日本の外に出てみたらそんなことがまるで嘘のように、くしゃみも鼻水も咳もまったく出なくなりました。あれは一体なんだったんだろう。。
わたし日本ではティッシュなしで出かけるとか絶対にできない子だったの。別にそんなに症状がひどくない日でも、「今日はティッシュ持ってない!」って思うだけで不安で不安でたまらなくなるというどうしようもない子だったの。
だけどスペインでのLuke事件で金品とともに持っていたティッシュを全て奪われて以来、新たにティッシュを買うようなお金は到底なく、本当に何年ぶりかにティッシュ・フリーな生活を送っています。
これ、わたしの中では本当に大事件。感動です。
スペインの泥棒(たち)は、わたしの金品を奪うかわりに本当にいろんなものをわたしに与えてくれました。とこんなくだらないことでも思ってしまうわ。
ということで全然MECEじゃないけど、とりあえず最近のわたしはこんなかんじです。
***
さてさて。
いみじくも「好きなだけいていいよ~」と言ってくれたMずしさんのお言葉にちゃっかり甘えて、ここジュネーブには3泊もしちゃいましたが、明日の朝にはまた旅路につこうと思います。
のんちゃん、わたしベルンに行くことにしたよー! いろいろアドバイスどうもありがとう☆
世界遺産というベルンの街並を堪能したのち、天下のパリに向かいます。わたしの周囲のパリ評価は賛否両論あるから、自分の目で見るのが楽しみ。
2泊3日予定のパリでのミッションは以下の6つ。
・セーヌ河を眺めながら山崎まさよしの「ふたりでPARISに行こう」を口ずさむ。
・『深い河』のパリのシーンと現場とを重ね合わせて、実写版『深い河』を頭の中で上映する。
・ルーブル美術館に行く。
・ベルサイユ宮殿に行く。
・世界一周航空券を手配してもらったJTBのパリ支店でフライトチェンジをやってくれるか(だって自分でやると電話代とかかかるでしょ?)お願いしに行く。
・フランス語をできるだけ使う。
パリの後は「フランスの江ノ島」と名高いモンサンミッシェルにちらっと寄って、ベルギーに抜ける予定です。
Friday, May 09, 2008
Bonjour de Geneve! (今日は日本語だよ)
なんか、本当にいろんな人が励ましとか心配とか具体的なアドバイスとかのコメントやメッセージやメールをくれて、胸がいっぱいです。本当に本当にありがとうございます。おかげさまで、元気です。
今Mずしさん(Kばさん風にw)のところにお邪魔してます。Mずしさんと海外で会うのはこれで2回目。相変わらず素敵な方です。今日はチーズフォンデュをごちそうになりました。久しぶりに食パンとりんご以外のもの食べた! おいしかったー!
◆スペイン後
さて、スペインを出た後ここジュネーブに着くまで、フランスのMarseilleとLyonを訪ねました。
Marseilleは、まあ、うーん。ってかんじ。港付近は魚市場もあったしそれなりにきれいで絵になるかんじではあったけど、なんか全体的にちょっと陰気なかんじがした。
ホテルはカナダ人だらけで、わたし今ほんとにフランスにいるのかな?と思うほど英語が飛び交っていました。今ちょうど大学が終わった時期なんだって。
で、Lyon。まあ予期していたといえばしていたのですが、とっても素敵でした。というのも、わたしにはこの地はちょっと特別な意味があって、
①遠藤周作が留学していた地
②『深い河』で美津子と大津が語り合った地
ということで、それを思うとただ眺める風景にも奥行きが出るというかなんというか。
でもそれ抜きにしても、Lyonは素敵な街だと思う。屋根の赤、壁の白、並木の緑、、と色がまずきれい(今まで行ったヨーロッパの町は結構どこもそうだけど、ここは特に統一感がある)なのと、煙突がいっぱいあってかわいい。それにソーヌ川とローヌ川が流れるwaterfrontだし。あとはなんというか、あんまり大きくないのがいい。最近ちょっと「都市疲れ」みたいのしてたので安らぐかんじがしました。
わたしがいちばん気に入ったのは、Fourviereです。丘になってるんだけど、小さな山といっていいんじゃないかと思うくらい結構高さがあって、登るのがものすごく大変だった!! 1時間ぐらい道に迷ったあげく、ようやく見つけた緑に囲まれた細い階段&坂道をひたすら上り続けることさらに30分・・・もう足が動かない・・・そう思いながらも少しずつ歩を進め・・・急に開ける視界、眼下に広がるLyonの街並!!! この感動ったらありません。登った疲れもふっとんじゃうぐらい、素敵な光景でした。というか逆に、そんなに苦労して登ったからこそ、感動もひとしおだった。
それからここで初めてユースホステルAuberge de Jeunesse du Vieux Lyonに泊まったんだけど、1泊16ユーロなのに立地が最高! Vieux Lyonの中の丘の中腹にあって、ここからもLyonの街を一望できるという、なんとも贅沢な眺め。
というわけで個人的な思い入れのせいもあってかなくてか、Lyonはすごく満足度の高い街でした。Lyonを去る今朝はすごく名残惜しかった。
◆旅について
ようやく旅慣れてきた感があるかな、ってかんじがしてます。
食料を地元のスーパーで調達して持ち運ぶようになったり、旅人の会話の仕方(なんていうか表現しづらいんだけど)を身につけたり。新しい場所に行ったら何をするかとかもなんとなく習慣づいてきて、要するに旅という非日常がだんだんと日常化しつつある。まあ傍から見ればそんなわたしの中の小さな変化なんてお構いなしで、一観光客であることは変わらないのだけどね、残念ながら。
でもおそらくその「非日常の日常化」と関連して、「旅」とは何か、っていうのを最近よく考えます。でもこれはまだあんまりうまくまとまってないし眠くなってきたからまた今度。
◆これから
スイスはここジュネーブだけでさらっと再びフランスに抜ける予定だったのですが、のんちゃんにもMずしさんにも勧められたのでベルンまで足をのばそうかちょっと悩んでいます。
なんか都会はちょっと疲れちゃった感があるので、田舎とか古い町並みが残るとことかに行きたいんだよね。日数と相談しつつ考えたいと思います。
今Mずしさん(Kばさん風にw)のところにお邪魔してます。Mずしさんと海外で会うのはこれで2回目。相変わらず素敵な方です。今日はチーズフォンデュをごちそうになりました。久しぶりに食パンとりんご以外のもの食べた! おいしかったー!
◆スペイン後
さて、スペインを出た後ここジュネーブに着くまで、フランスのMarseilleとLyonを訪ねました。
Marseilleは、まあ、うーん。ってかんじ。港付近は魚市場もあったしそれなりにきれいで絵になるかんじではあったけど、なんか全体的にちょっと陰気なかんじがした。
ホテルはカナダ人だらけで、わたし今ほんとにフランスにいるのかな?と思うほど英語が飛び交っていました。今ちょうど大学が終わった時期なんだって。
で、Lyon。まあ予期していたといえばしていたのですが、とっても素敵でした。というのも、わたしにはこの地はちょっと特別な意味があって、
①遠藤周作が留学していた地
②『深い河』で美津子と大津が語り合った地
ということで、それを思うとただ眺める風景にも奥行きが出るというかなんというか。
でもそれ抜きにしても、Lyonは素敵な街だと思う。屋根の赤、壁の白、並木の緑、、と色がまずきれい(今まで行ったヨーロッパの町は結構どこもそうだけど、ここは特に統一感がある)なのと、煙突がいっぱいあってかわいい。それにソーヌ川とローヌ川が流れるwaterfrontだし。あとはなんというか、あんまり大きくないのがいい。最近ちょっと「都市疲れ」みたいのしてたので安らぐかんじがしました。
わたしがいちばん気に入ったのは、Fourviereです。丘になってるんだけど、小さな山といっていいんじゃないかと思うくらい結構高さがあって、登るのがものすごく大変だった!! 1時間ぐらい道に迷ったあげく、ようやく見つけた緑に囲まれた細い階段&坂道をひたすら上り続けることさらに30分・・・もう足が動かない・・・そう思いながらも少しずつ歩を進め・・・急に開ける視界、眼下に広がるLyonの街並!!! この感動ったらありません。登った疲れもふっとんじゃうぐらい、素敵な光景でした。というか逆に、そんなに苦労して登ったからこそ、感動もひとしおだった。
それからここで初めてユースホステルAuberge de Jeunesse du Vieux Lyonに泊まったんだけど、1泊16ユーロなのに立地が最高! Vieux Lyonの中の丘の中腹にあって、ここからもLyonの街を一望できるという、なんとも贅沢な眺め。
というわけで個人的な思い入れのせいもあってかなくてか、Lyonはすごく満足度の高い街でした。Lyonを去る今朝はすごく名残惜しかった。
◆旅について
ようやく旅慣れてきた感があるかな、ってかんじがしてます。
食料を地元のスーパーで調達して持ち運ぶようになったり、旅人の会話の仕方(なんていうか表現しづらいんだけど)を身につけたり。新しい場所に行ったら何をするかとかもなんとなく習慣づいてきて、要するに旅という非日常がだんだんと日常化しつつある。まあ傍から見ればそんなわたしの中の小さな変化なんてお構いなしで、一観光客であることは変わらないのだけどね、残念ながら。
でもおそらくその「非日常の日常化」と関連して、「旅」とは何か、っていうのを最近よく考えます。でもこれはまだあんまりうまくまとまってないし眠くなってきたからまた今度。
◆これから
スイスはここジュネーブだけでさらっと再びフランスに抜ける予定だったのですが、のんちゃんにもMずしさんにも勧められたのでベルンまで足をのばそうかちょっと悩んでいます。
なんか都会はちょっと疲れちゃった感があるので、田舎とか古い町並みが残るとことかに行きたいんだよね。日数と相談しつつ考えたいと思います。
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