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Monday, April 28, 2008

サンパウロより

こんにちは。今ブラジルはサンパウロの空港にいます。ブラジル滞在中ネットがつながらなかったからさ、ネット買っちゃったよ。24時間で11ドルくらい。でもあと4時間半ぐらいでフライトだから24時間も使えないけどね。

さてさてNY後ですが、2箇所で2人の友人のお世話になりました。アメリカはプリンストン大学のI原のところに1泊、ブラジルはブラジリア大学のえりに会いに3泊。

◆プリンストン
いやー、さすがというかなんというか、すごかったです(これ私何も言っていないに等しいね、ごめん)。東大のしょぼさ=日本のしょぼさを実感しました(苦笑)。あとごはんがおいしすぎた。
I原には至れり尽くせりというかんじにもてなしてもらいました。何より久しぶりに会えたのが嬉しかった。どうもありがとう!!

◆ブラジリア
えりと彼氏とのラブラブっぷりを見せつけられ、「ブログに載せていいよー」とまで言われてしまったので、今度時間とPCの電池がいっぱいある時に(今はサラリーマンぽいおじさんにコンセントとられちゃったから・・)、証拠写真を載せます。最後の夜はなんとかっていうブラジルのものすごーーーーく強いお酒に酔って、グッズ部遠足の川越城を彷彿とさせる夜になりました。
えりも4日間ずっとわたしにつきっきりでブラジルのいろいろなものを見せてくれて、すごく楽しかったです。本当にありがとう!! 

ところで今回のブラジル訪問で南米初上陸だったんだけど、すごくすてきーー!! なんかね、一言で言えばカラフルでchaoticなのがいい。露店と露店の間の狭い路地とか、人ごみに溢れているバスターミナルとか、見るだけでわくわくするし、なんかほっとする感じもするんだよね。あまりにも秩序だって整然としすぎているものより、混沌としている方がなんか好きです。と言う、『深い河』の美津子の言葉をそのまま繰り返したいかんじ。そして、アメリカの知人が、「ブラジルにはアメリカにはない何かがある」って言ってたのも、今ならなんとなくわかるような気がする。たったの4日間だけだけどさ。
南米は卒業旅行にとっておこうと思って、今回はえりに会うためにブラジルに寄っただけだったんだけど、ぜひとも次回はじっくりいろいろ回りたいなーと思いました。

◆総括というか、、
なんかね、今回の世界一周の旅は、
  貧乏一人旅 → まっさきに食費を削る → 痩せる!! 
という計画だったんですが、なんか本当に一人で旅してるのはまだNYだけで、あとは全部知り合いにお世話になってかなりの割合で「タダ飯を食らう」状態になっていて、食費を削れているのはすごくありがたいのだけど逆に太ってる気がします。。。
でも本当においしいご飯をいっぱいごちそうになりました。Princetonのご飯も、ブラジル料理も、本当においしい! 感動。
でも次のヨーロッパからはいよいよ本格的に一人旅の部分が多くなってくるので、今度こそ↑を達成すべく、節制してゆきたいと思います。。

◆そういえば、読書録
アメリカからブラジルに行く飛行機がまた遅れて(なんか遅れてないフライトの方が少ない気がする・・まあ飛行機なんてそんなもんかしらね。やっぱり日本のpunctualityはすごいよね)、その間に日本で出発直前に衝動買いした『バリ 観光人類学のレッスン』(山下晋司)をようやく読み終わりました。前から駒場の書籍部にあるのがちょっと気になっていて、バリに行ったのをきっかけに読んでみようと思ったのでした。
感想は、なんかこのタイミングで読んでよかったなーっていうのがまずひとつ。「観光」とは、「旅」とは、みたいなことが書いてあって、自分が1年という月日をかけてやろうとしていることっていったい何なのか、みたいな問いを、わたしをぐさりとえぐるかんじで投げかけてくれました。
ここでみんなに質問なんだけど、「観光」じゃない「旅」って、今の時代にありうると思う?

もうひとつの感想は、、と書きたいところで電池が切れる! しかももうすぐ搭乗時間なので、殴り書きでごめんなさいってかんじですが投稿しておきます。ちゃお!

Tuesday, April 22, 2008

NYC (※オリセンではない)

こんにちは。土曜日からNew Yorkに来ています。
Y光に「すっぴんでも素敵な人になってね」と言われたのをいいことに、NYに来てからメイクを放棄する日々が続いています。すっぴんはすっぴんでも、素敵ではないという罠。。。orz

泊まっているのは、N田さんのブログで知ったhostelworld.comという世界中の安宿検索サイトで見つけた、Chelsea Eastというホステルです。Lower East Sideにあって、Times Squareとかあのへんまでは電車で10分ぐらい。Little ItalyとかChinatownのすぐそばらしい。行ってないけど。
最初もっと安いホステルを狙ってたんだけど、最後までうだうだ迷っていたら空きがなくなってしまった。でも、ここ清潔だし安全だし駅からも近いし門限もないしスタッフもいい感じの人たちなので、結果オーライかな~ってかんじです。ちょっと高いけど(って言っても1泊$35だけどさ。狙ってたのは1泊$20だったの。。)朝ごはんとシーツ付きだし。無線LANつながるし。
でもやっぱりMidtownとかDowntownへの往復交通費$4/日を考えると結構な額なんだよね~。これで立地がCentral Parkの横とかだったら文句なしなんだけど。NYの地理がよくわからないままホテルを予約したのが間違いだったのか。。

Anyway, なんかね、ドミトリーの楽しさというのがわかった!
今までドミは安全面が心配でずっと敬遠してたんだけど、今回ドミにしたらいろんな人たちと仲良くなれて、一人旅の寂しさがまぎれて、楽しく過ごせています。まだまだわたしの人見知りは改善の余地大ありですが。。しかもね、これからの旅先で頼るあてゲット☆ うしし。
まあこんなに居心地のいいドミばかりではないでしょうが、孤独に精神が打ちひしがれないように今後もドミを活用していきたいと思います。

さて、日中は普通に観光客しています。でもお金がないのでタダで入れるところに行ったり公園でぼーっとしたり寝たりひたすら街をぶらぶらするとかが多い。。もちろんお買い物は一切なし(荷物的にもお土産とか買う余裕がない)。そしてご飯は街中のスタンドで売ってる$2のhotdog。あと交通費が$4ぐらいで、お水とか日用品とかの雑費が$5程度。これが1日の出費。
・・・だと節約生活成功なのだけど、NYに来たらこれだけは! と思ってBroadway MusicalとUN Headquartersには大枚をはたいちまったぜ!! 前者はGypsyっていうので$52。着いた翌日にTimes Squareのtourist infoで、火曜日の夜の回を予約しました。UNは(学生料金$9)-(tourist infoでもらった案内本についてたクーポン$1)で$8。UNはそんな大枚でもないか。
NYはガイドブックなしで行ったのだけど、tourist infoで地図とかゲットすれば全然平気だね! Tourist info、偉大すぎる。ガイドブックはガイドブックで予習できたりすごい詳しかったりするからもちろんすごーく使えるんだけどね。
ちなみに自由の女神とかは前回NYに来たときに行ったので今回は行きません。あれは1回行けば十分◎

UNには今日行ってきました。まあ、いろんなところでよく見る会議室が目の前にある、ってかんじではある。でもあの空間の空気に自分が触れている、っていうことがものすごーくわくわくするよね!! いつかただのtouristではなく入れたら素敵ですねー。

あとね、今日は、在NYのブラジル総領事館に行って、ビザを申請してきた。日本だと7日かかるとかだったけど、こっちでは翌日発行。値段はこっちで取る方が高いのですが、日本でlast minuteまでぼーっとしてたら間に合わなくなってしまったのでこっちで申請することにしたのでした。ってかなんで日本ではそんなに時間かかるんだろね。
Anyway, 書類は全部事前に用意。ここに説明が全部書いてあったので、それを100回ぐらい見て念入りに準備しました。お値段は$50。これをPostal Service Money Orderっていう、日本でいう収入印紙的な??ものにして支払いました。あーあ、$50・・・小田実・・・(涙)ってかんじだけど、アメリカ人とかカナダ人とかは$100前後支払わなきゃいけないぽくて、それを考えるとまーいっか、とも思えるのでした。

あ、あとね、昨日ぐらいにBattery Parkの横にあるNational Museum of American Indianに、入場料がタダだからという理由だけで行ったんだけど、同じSmithsonianで同じ名前の美術館なのにD.C.のものとはだいぶ趣を異にしていてびっくりでした。
感動したのは、中沢新一の『カイエ・ソバージュ』シリーズにいっぱい出てきた(ような記憶がある)ポトラッチに関する展示がいっぱいあったこと! あれを実物で見られたのはすごく興奮した。あと、西海岸の一部族が、18-19世紀に中国と交易していたらしく、「康煕通宝」とかいた通貨をふんだんに使った鎧が展示してあったこと! こんなところで康熙帝(の名前)にお目にかかるなんて!
こういう感動があると勉強に愛を感じるよね。

さて、明日はビザを取りに行って、もしかしたらGuggenheim美術館に行って、十中八九Central Parkとかでまたぼーっとしてhotdogを食べて、夜には待ちに待ったBroadwayに行きます。
あさってにはチェックアウトです。

そんなかんじで元気に過ごしています♪ ではまた。

Saturday, April 19, 2008

待ち人... その後

待ちに待っていた友達ですが、9:20頃になって電話がかかってきて、急な仕事で今まで働いてたとのこと。さらに待つこと1時間半弱、、ようやく我が家にやってきました。

彼は留学時代一番仲がよかった人たちのうちのひとり。世界共通の話題でよく盛り上がってました。

帰国後もよく電話をしたり、大学入ってからも一番頻繁に話してたのが彼。

夜遅いのに、わざわざ訪ねてきてくれてすごく嬉しかった。

前より大きくなっていた気がしたので、「背伸びた?」と聞いたら、高校卒業後に5cm伸びたらしい! でもよく考えたら、promの時も彼はものすごい中腰でわたしと踊ってくれてたなあ、と思い出し、彼の大きいのは前からだという結論に至りました。

とにかく久しぶりに会えて、というか会いに来てくれて、he just made my dayってかんじでした♪

さてさてこれから荷造りをして、明日の朝9時にここを出発。

なんかここ最近、「去る」という実感を持たないままいろんなところを去っていってる気がする。。感情って、自分自身を置く「場」次第で殺すことも異常に昂ぶらせることもできるんだよね、to some extentは、意外と。

あるいは。

出会いと別れを繰り返していると、嫌でも免疫がついてしまうもので。慣れというのは本当に恐ろしいものです。それが救いでもあるんだけどさ。でもだからこそ、慣れの少ない敏感で不安定でfragileな時代、「若さ」に価値を見出すんだろうね。

待ち人来らず

旅を始めて1週間、時間は流れるように過ぎ去り、、今夜はHF家での最後の夜。友達が来て遊びに行く予定なんだけど、、こない(*´∀`*) 待ってる間にこのpostを書いています。


昨日はFlight 93 Memorialという、9.11でハイジャックされた飛行機が墜落した、うちから車で1時間ぐらいのところに行ってきました。

ホワイトハウスか国会議事堂を狙っていたんだけど、乗客が犯人たちを妨害したためあえなくペンシルベニアの野原に墜落、ということらしく、Memorialはhonor the heroes的な空気一色。いかにもアメリカだなあ、というかんじだったけど、墜落現場を眺めながら国を守ろうと立ち上がった人たちの勇気に思いを馳せてみると、やっぱり身震いを覚えるものがありました。

でも、ここでわたしがいちばん強く思ったのは、自分の生を超える何かが自分の存在を規定するようになったとき、人間ってなんて強くなれるんだろう、ということ。それは、犯人も乗客も変わらない。
犯人に挑んだ乗客たちも、自分たちの逃れられない死を知ってああいう行動に出たわけだし、犯行時のコックピットでの音声記録の最後の数行はずっと「アッラー、アッラー」と言う犯人たちの発言。自分の生を投げ打ってまで何か――彼らにとって上位にあるもの――に必死になるという意味ではたぶん両者ともあんまり変わりがなくて、そういう意味ではそこまでしても目的を果たせなかった犯人たちがちょっと哀れな気もした。ただ、これを「強さ」と呼ぶか、信仰に頼らなければならない「弱さ」と呼ぶかは微妙なところかもね。

それから、なんというか、やっぱり彼らの一神教的な絶対者信仰、と、その絶対者との交流への確信みたいなものにはただただ驚くほかないというか。なんかうまく言葉にできてないんだけど。自己規定の仕方というのかな、うーむ。


友達はまだやってきません。

友達が来ないので、さらにさかのぼっておとといのはなし。

おとといは、お買い物に行きました。完全に夏服しか持ってこなかったら意外と寒くて。ちょっと冬服を買い足し&大好きなAmerican Eagleでお財布をゲット(お財布も持ってなかったの)。

なんかね、アメリカ(as far as I know)は日本の1.5倍くらい大きい。人も、ものも、なにもかも。しかもこのへんは(たぶん田舎だから)物価が安い! 500mlのペットボトルの水が、30本で$4(approx. 400 yen!!!)って、どういうことですか!?!? まず、30本セットで売ってることに憤慨。そして、その安さに再び憤慨。さすがにもうミルクの大きさには驚かなくなったけど、家の冷蔵庫でそのミルクの入れ物にサラダドレッシングが入っているのを発見したときは目が点でした。すごいよ、アメリカ。。。orz


友達はまだまだやってきません。

4時から8時の間に行くよ、と言われて今8時15分。もう来ないのかな。。
電話は通じないし、困ったものです。


そういえば今朝二度寝をしているときに、早朝渋谷の道玄坂を電車ごっこをしながら大勢で下っている途中「トーゴはまじ虫だらけだよ」と友達に脅される夢を見ました。それもこれもトーゴが未知すぎるせいだと思います。

あ、そうそう、あとね、すごいの!! うちの高校(アメリカの)の卒業生が、マラソンで北京オリンピックに出場するらしい!! よくこんな、1学年90人ぐらいしかいない片田舎の学校から、、すごいとしか言いようがありません。HFの長男とも友達だったそうです。みんな、ぜひ応援してね♪


8時45分。もう来ないのであろう。。。(;_;)


明日の午後の便でNYに行きます。
ブラジル総領事館にビザを取りに行く以外完全にノープラン。どうしようかな~。なにかお勧めがあったらぜひ教えてください☆

Tuesday, April 15, 2008

時差ぼけがなおらない

こういうところで体の衰えを感じるよね。。前回HFに里帰りした3年前は、時差ぼけなんてほとんど感じなかったのに。なにをしても元気が有り余っていた数年前が偲ばれます。健康だけが取り柄的なアイデンティティを、そろそろ放棄しなければならないかもしれない・・・・!!!!(~_~メ)


昨日はAFSの現役留学生たちとWashington D.C.に行ってきました。
この地域のコーディネーターのPegの引率で、毎年PAの州都Harrisburgと、首都のDCに連れて行ってくれるんだよね。今回たまたまDC遠足とわたしがいる時期がかぶっていて、Pegの厚意で便乗させてもらったわけです。ということで現役留学生時代ぶりの2回目のDC。


1. 留学生と触れ合って

まず英語がみんなうまいのにびっくり。&しょぼん。。。やばいぞ、日本人。

なんか彼らはすごく適応しているというか、かぶれているというかなんというか、外国人留学生というよりは圧倒的にアメリカのジモティーと言った方が似合っていて、わたしもかつてはこんなだったのかなあ、ともう戻れない過去に思いを馳せて不思議な気持ちになった。
高校生って、本当にfragileで、だからこそあの時期に留学することが人間の形成に大きな影響を与えるんだよね。大学生になると、「若造のペーペーが」みたいな扱いをされることはあっても、もう大人として見られていると思う(し、自己認識もそうなりつつある)。けど、高校生は、まだ子供と大人の狭間にいて、まさにmarginal manってかんじで、そのunstableさが彼らの生に躍動感を与えているというかなんというか。彼らのきらきらさがとても眩しかった。


ちなみにわたしの隣のチリ人の男の子、まじタイプでした(⊃∀`*) わたし、ラテン系にはどうしても弱いみたい。。。


2. D.C.を歩いて

Arlington National CemeteryLincoln Memorial周辺をぶらぶらしたあと、National Mallでの自由行動でMuseum of African ArtAmerican Indian Museumに行きました。Smithsonianは無料だから素敵。

African Artの方は、展示品の数はそんなに多くなかったけど、ものすごくわくわくした。Cote d'Ivoire, Ghana, Congo, Nigeriaらへんのがいっぱいありました。

なんでもWalt Disneyのコレクションからの寄贈品が大半だそうで、Disneyの新たな側面を知ってちょっとびっくり。お金があるってすごいなー。

年代を見ると17-20世紀ぐらいのものばかりで意外と新しく、colonializationの過程で奪われたものっぽいなーという印象。事実どうなんでしょうね。

Togoがあまりにも未知すぎて、ここの展示品みたいな像や甕に囲まれていわゆる非西洋的な生活をしている図をふと想像してしまい(←オリエンタリズム!!)、ひとり勝手に興奮していたのでした。

American Indianのほうは、わりと最近できた博物館らしい。Our Universe, Our People, Our Livesの3つに分かれた展示で、部族ごとの説明があったり差別のことも書いてあったりして(※過去の話として、だけど)、さすがnational museumというかんじな盛りだくさんさでした。

ところでいちばんimpressedだったのは、Our Peopleの部屋の展示のしかた。ただ並べるだけじゃなくて、展示自体がartisticで、そういう恣意的な操作ってどうなの?という疑問が浮かびつつも、少なくともattractiveという意味での効果はかなりあると思いました。結構圧巻だった。

ところで、Washington D.C.と上野公園って似てると思いませんか? 上野には政府機関はないけど、公園があって、池があって、まわりに博物館がいっぱいあって、、みたいな。上野公園作るときに真似したのかな?

ようやくみんなが起き出してきたー。そろそろわたしも活動開始しよー。

Monday, April 14, 2008

Back in the Cove!!!!!

昨日の夕方の予定が、今日の朝方近くになって、ようやく留学時代のホストファミリー宅にたどり着きました。

成田→(JAL)→NY→(AA)→Pittsburgh→(車チャーター)→Somerset→(HFの車)→HF宅

という流れだったのですが、15:55発のはずのNYからの飛行機が、遅延に遅延を重ね20:30発に。。。迎えに来てくれる人々にも大変迷惑をかける結果になってしまいました。
後で聞くところによれば、AA(American Airline)って先週も何百というフライトをキャンセルしたそうで。昨日の遅延は、too many aircrafts coming to the airport at a timeということらしく、スケジュール管理どうなってるんだ・・・ってかんじでしたが。でもロストバゲッジとかよりはいいよねー、British Airways大丈夫かな、、とか思いつつ。とりあえず無事たどり着けてよかったです。


さて、出発前夜から今までを時系列的に。

出発前夜は、飲み明かしました。すーごい楽しかった。
直前のお誘いにも関わらず来てくれたみんな、どうもありがとう。そして、半ば押し付けてしまったにも関わらず快くお店の手配をしてくれたY光、本当にどうもありがとう。
それから、応援&いってらっしゃいメールもたくさんたくさんいただきました。どうもありがとう。返信できないまま日本を去ってしまってごめんなさい。。。でも、一通一通のメールに本当に励まされました。
何をしても最近強く思うのは、わたしを生かしているのは人とのつながりの温かさなんだなあ、ということです。

飲み会からは3時ぐらいに帰り、そのまま荷造り&身支度を終わらせて、6:30のバスで成田へ。がんばって荷物を最小限まで減らしたバックパックは、それでも手荷物を除いて20kgありました。手荷物はそれはそれで5kgぐらいあると思われる。。11:45のフライトまで、見送りに来てくれた人たちとしばし歓談をして、旅立つ。

飛行機の中では、寝たり本を読んだり窓からの景色に心を奪われたり映画を見たり。個々の座席にスクリーンがついてるとちょっと嬉しいよね。ひとり、「陰日向に咲く」にぼろぼろと涙をこぼしました。隣に人がいなくてよかった。。写真は、何回見ても感動してシャッターを押してしまう、空から見る日の出。窓に顔を寄せていると、太陽が出るにつれてその熱を感じられるのもまたいい。飛行機の席はやっぱり窓側に限ります。

ていうか、JALはやっぱりサービスがいい! ご飯の時に寝てたらそのままにしてくれて、起きた時にご飯を持ってきてくれたり。食事以外のおやつ的なサービスも2回あったし。いろいろと気遣いが細やかな気がする。

暇すぎる飛行機の中で、いろいろこれからの1年のことを考えていた。けど、やっぱり1年っていう重みが全然よくわからないんだよね。なんか、いつも以上に、「いま、この瞬間」しか感じられてない気がしている。これからの生活があまりにも未知すぎるからかなあ。「未来も過去もない。あるのは綿々と続く今だけだ」みたいなことを誰かが言っていたけど、そういうことなのかもしれません。今以外の時間を体感するって、なかなかできないよね。難しい。わたしがこれから空けようとしている1年という日本でのブランクが、いったいどういうものなのか。それは、帰ってからしかわからないのでしょうね。

さて、その後NY着。久しぶりのアメリカのにおいや音に、懐かしさでいっぱいになってひとり顔がほころんでしまった。これでアメリカは3回目です。売店にある品物の顔ぶれや、すれ違った人の残り香、人々の話し声、、そういう些細なことひとつひとつに、心も体もとても敏感になっていて、心は終始bumpingでした。
で、乗り継ぎからHF宅に着くまでのいきさつは、冒頭に書いたとおり。。いやはやさすがに疲れました。今はたっぷり寝て回復したけどね。


HFのGodshall家はね、本当に居心地がいい。すごくすごくあったかい。いつ来てもそれこそ家族の一員として迎え入れてくれて、ずっと会ってなかった時間の長さなど忘れてしまうような感じがします。なんかね、理想の家族を現実にしたようなかんじなの、ほんとに。こんな家族もほんとにいるんだなあ~って、来る度に感心してしまいます。将来こんな家族を築くことができたらいいな。そのためにはまず自分が彼らのような穏やかで広い心を持たないと、ね。

それからね、やっぱり留学現役時代に比べたらしゃべれなくなってるんだろうなーとすごくびくびくしていた英語が、意外とだいじょうぶでちょっとびっくりしています。いろいろと忘れちゃったこともあるけど、でもなんか留学時代よりうまくなったような気もする。というか正確には語彙とかが増えて自分の英語力の幅が広くなったかんじ。大学の英語教育のおかげのような気もします。ありがとう、ユニバース☆

今日は日曜日なので休息日。わたし以外のみんなはお昼寝しています。こんな静かな日曜日も留学時代から変わってなくて、みんな寝ちゃったな~どうしよっかな~みたいな感覚も、すごく懐かしい。
明日はAFSの現役留学生たちのannual trip to D.C.に、わたしも混ぜてもらえることになりました。

少なくともGodshall家滞在中(土曜日まで)は、ネットへのアクセスも不自由なくできるので、またすぐ更新すると思います。Till then.. ciao!