昨日はAFSの現役留学生たちとWashington D.C.に行ってきました。
この地域のコーディネーターのPegの引率で、毎年PAの州都Harrisburgと、首都のDCに連れて行ってくれるんだよね。今回たまたまDC遠足とわたしがいる時期がかぶっていて、Pegの厚意で便乗させてもらったわけです。ということで現役留学生時代ぶりの2回目のDC。
1. 留学生と触れ合って
まず英語がみんなうまいのにびっくり。&しょぼん。。。やばいぞ、日本人。
なんか彼らはすごく適応しているというか、かぶれているというかなんというか、外国人留学生というよりは圧倒的にアメリカのジモティーと言った方が似合っていて、わたしもかつてはこんなだったのかなあ、ともう戻れない過去に思いを馳せて不思議な気持ちになった。
高校生って、本当にfragileで、だからこそあの時期に留学することが人間の形成に大きな影響を与えるんだよね。大学生になると、「若造のペーペーが」みたいな扱いをされることはあっても、もう大人として見られていると思う(し、自己認識もそうなりつつある)。けど、高校生は、まだ子供と大人の狭間にいて、まさにmarginal manってかんじで、そのunstableさが彼らの生に躍動感を与えているというかなんというか。彼らのきらきらさがとても眩しかった。
ちなみにわたしの隣のチリ人の男の子、まじタイプでした(⊃∀`*) わたし、ラテン系にはどうしても弱いみたい。。。
2. D.C.を歩いて
Arlington National CemeteryやLincoln Memorial周辺をぶらぶらしたあと、National Mallでの自由行動でMuseum of African ArtとAmerican Indian Museumに行きました。Smithsonianは無料だから素敵。
African Artの方は、展示品の数はそんなに多くなかったけど、ものすごくわくわくした。Cote d'Ivoire, Ghana, Congo, Nigeriaらへんのがいっぱいありました。
なんでもWalt Disneyのコレクションからの寄贈品が大半だそうで、Disneyの新たな側面を知ってちょっとびっくり。お金があるってすごいなー。
年代を見ると17-20世紀ぐらいのものばかりで意外と新しく、colonializationの過程で奪われたものっぽいなーという印象。事実どうなんでしょうね。
Togoがあまりにも未知すぎて、ここの展示品みたいな像や甕に囲まれていわゆる非西洋的な生活をしている図をふと想像してしまい(←オリエンタリズム!!)、ひとり勝手に興奮していたのでした。
American Indianのほうは、わりと最近できた博物館らしい。Our Universe, Our People, Our Livesの3つに分かれた展示で、部族ごとの説明があったり差別のことも書いてあったりして(※過去の話として、だけど)、さすがnational museumというかんじな盛りだくさんさでした。
ところでいちばんimpressedだったのは、Our Peopleの部屋の展示のしかた。ただ並べるだけじゃなくて、展示自体がartisticで、そういう恣意的な操作ってどうなの?という疑問が浮かびつつも、少なくともattractiveという意味での効果はかなりあると思いました。結構圧巻だった。
ところで、Washington D.C.と上野公園って似てると思いませんか? 上野には政府機関はないけど、公園があって、池があって、まわりに博物館がいっぱいあって、、みたいな。上野公園作るときに真似したのかな?
ようやくみんなが起き出してきたー。そろそろわたしも活動開始しよー。
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