Saturday, August 23, 2008

je suis arrivée !!

although it's kinda way too late to say.. yes i arrived in Togo!

i wanted to write a new post earlier but also wanted to wait until i find a japanese-reading computer. turned out there seems to be none in this little african country... so excuse me ppl, i also wish i could write this in japanese. but i guess it's better than nothing, huh?

so. my life in togo has been going pretty well. the funny thing is; i expected it to be the most different, most unimaginable place on this earth, but it feels closer to what i have already known than those middle east countries i have visited. it's pretty hard to explain but something like "logic of the society" seems to have accepted a lot of that of the developed countries like Europe and the U.S., that is to say, those who bring money to this country and lead them to the direction that they want. it's pretty interesting to see how many ONGs (in french, NGO is spelled in this order) exist and how most of them have acquired some kind of "certificate of training" from UN orgs or western NGOs. on the other hand, how things work here proves that those techniques are such superficial qualifications. somewhere in between those "western" and "african traditional" rules of society, i sometimes feel completely lost, not knowing what is good or bad for people here, or what i can or should do for them. but hey, it's only been a month and i think it's too early to find a conclusion. in another 4 months of fun and struggle and excitement and hesitation and all that, i hope the world becomes a little bit clearer for me.

anyways, the organization i work for here is called JADI, Jeunesse en Action pour Developpement Integré. the director stéphane is also the coordinator of RAJES, a network of VIH/SIDA(again, it's like this in french)-related orgs in togo, and because of this i have rather been travelling a lot to visit different orgs in RAJES than sit inside the office of JADI in Lomé. it is pretty interesting to compare different orgs and find similarities and differences.

another very interesting thing: there is such a great variation of religions here in togo. and what's more, i have found 2 religions here of japanese origin. one is nichiren-shu, and the other is something called "mahikari." i am ambitious to find out how these religions came and are spreading in such a country like togo.

ok, now it's time for me to go! i don't have a very frequent access to the internet, but will update when i can! ciao

Tuesday, July 15, 2008

カイロあれこれ

日曜日のフライトで、ここカイロにやってきました。

ヨルダンやシリアで会ったエジプト経験者の言葉は一様に、
 ①エジプト人最悪(嫌な人ばっかり、たまに嫌じゃない人もいる、いい人はいない)
 ②エジプト暑すぎ
と要約されるかなりひどい話ばっかりで、ヨルダン・シリアの居心地のよさに3週間ぬくぬくとしていたわたしはかなりびくびくして入国したのでした。

で、ここ2日間の印象。

①に関しては、確かにヨルダン・シリアより観光客をカモにしようとしてる人たちが多い気がする。何回も「この人、わたしをだまそうとしてるな」っていう人に会ったし。ヨルダン・シリアのような気の許し方はできなさそうな気はします。でも、聞けば親切に道を教えてくれる人もいるし、教えてくれてもチップとか要求されないし、話に聞いていたほどひどくもないかな、ってかんじです。今のところ。
でも別にこれって、すごくありきたりな言い方をすれば、いい/悪いとかの問題ではなく、文化の違いなんだろうけどね。なんていうか、人間行動の論理の違いというか。エジプト人は自分たちが悪いと思ってそういうことをしてるんじゃないだろうし。それが自分にとって居心地が悪いからといって、彼らの社会の中にいるのに彼らを責めるのはちょっと違う気がするよね、そういう旅行者結構いるけど。

②に関しては、まさにそのとおり。。。中東の暑さなんてもう慣れてるさ!とちょっとたかをくくっていた部分があったのですが、なんか暑さの種類が違う。蒸し暑いのかな、たぶん。わたしが最も嫌いとする日本の暑さともちょっと似ている気がします。蒸し暑さの何が嫌いって、存在してるだけでだるくて疲れること。。。これにはちょっと参っちゃいます。暑くても乾燥してれば日陰は涼しいからいいんだけど。
でもこんなんで参ってたらトーゴでやっていけないのかもなあー。トーゴはあまりにも未知なのでなんとも言えませんが。

***

さて、ここエジプトでの第一ミッションは、ガーナビザを取得すること。
昨日カイロにあるガーナ大使館に行って、申請用紙をもらい必要書類を聞いて帰ってきました。
一応メモ。エジプトでガーナビザを取るという私と同じ境遇にいる人なんてあんまりいないと思いますが、もしそんな人がいたら参考までに。

■在カイロ・ガーナ大使館
住所:1, 26th July St. Lebanon Square, Mohandessin - Cairo (←昔はDokki地区にあったが移転した。ネットにはこの2つの住所が出てて混乱するけどこっちが正しい)
電話:(00202) 3260125 / 3035498
営業時間:9-12時、ビザは火曜日と木曜日のみ
※ウェブサイトはない。

■必要書類
・申請用紙4枚
・写真4枚
・フライト予約
・ホテル予約(トランジットの場合は不要)

■料金
・トランジット:$20
・観光(シングル、1ヶ月間有効):$50
・観光(マルチ、6ヶ月間有効):$100
※支払いはUSドルかエジプシャンポンドのキャッシュのみ(ユーロはだめ)

■必要日数
火曜日に申請→木曜日に発給

というわけで今日また申請しに行きます。ただ、今ガーナでのreference addressを入手すべく、トーゴのAIESEC担当者のIsmaelからの連絡待ちなんだけど(昨日初めて彼と電話で話しました♪ >アフリカプロジェクトのみなさん)。これさえ時間内にゲットできればたぶん問題なくビザ取れそう。

これが片付いたら他に心配することもなく暢気に暮らせるはず。あ、違った、イギリスで蚊帳を買わなきゃいけないんだった。

***

ところで昨日はエジプト考古学博物館に行ってきたのですが、空調がなくて死ぬほどけだるい空気だったことは別にして、さすが本場というかんじでとりあえず展示品の数がものすごかったです。
ミイラは今までもトリノのエジプト博物館とか(ルーブルにもあったっけ?)で見たことあったのですが、改めて、この人5000年前とかに生きてたんだよね、本物なんだよね、、と思うとただただ驚嘆せざるを得ません。ガラス一枚隔てただけで、時間を超えた交流をしているというか、、、なんとも言えない興奮を覚えてしまいますね。

Saturday, July 12, 2008

ぺトラとベドウィン

ああーものすごく濃い体験をしました。

前回の投稿@シリアの後、ヨルダンに戻ってぺトラに行ってきました。
当初の予定はぺトラとワディ・ラムで3日ぐらい過ごし、その後イェルサレムに行く予定だったのですが、結局イスラエル行きを犠牲にしてぺトラに1週間強滞在し、さっきアンマンに戻ってきました。

その間、ずっとぺトラで仲良くなったベドウィンの人の家に泊めてもらってました。
その昔ベドウィンたちはぺトラの中に住んでたそうなのですが、政府の方針によりぺトラからロバで20-30分ぐらいのところに村が建設されて、今はそこに定住している人がほとんど(いまだにぺトラの洞窟の中に住んでるベドウィンもいるにはいるみたいだけど)。
で、今回その村にある彼の家にずっと滞在していたわけです。

最初は「またしつこく誘ってくるよー」みたいな感じでかなり警戒&めんどくさいと思っていたのですが、たまたま会った他の観光客にも勧められたので行ってみることに。それでもその時は一晩だけのつもりだったんだけど、気づいたらこんなに長居をしてしまいました。
でも実はこれあんまり珍しいことでもないらしく、何度も戻ってくる人や、ここのベドウィンと結婚する女性観光客も結構いるらしい。

結論としては、アラブ社会の内部を垣間見た感じがして複雑な思いもあり、楽しいことも難しいと思ったこともいろいろあって、とにかくすごく大きなインパクトを私の心の中に残した1週間でした。

夢から醒めた直後のような気分のいま、思うこと。

なんでここの人たちは赤の他人にこんなにも親切にできるんだろう、、とはシリア・ヨルダンを旅していていつも思うことなんだけど、ここのベドウィンの人たちは特にそれが顕著だった気がする。
家に泊めてくれて、ご飯をごちそうしてくれて、いろいろ近くの見所に連れて行ってくれて、それでもお金は一切いらないという。彼らがなんで、どういう思いでそういうことをしてくれているのかが本当に謎で仕方ありません。
実際9割がた下心っていうのが正解なんじゃないかと思うような節もあるけど、それだけであんなにできるかって改めて考えたらそうじゃない気がする。

でもやっぱりそれは自分が「アウトサイダー」×「女」であるからというのは明白で。
実際に村には女性観光客は何人もいたけど男性観光客はひとりもいない。

それに、わたしを泊めてくれていたベドウィンはよく「Woman the first」(←Lady firstの間違いだよと何度も指摘したのに直らず・・)と言ってくれていたのだけど、あるとき「君は観光客だからね、ベドウィンの間ではman the firstだよ」と冗談のように言っていた。
それから、彼らの「ガールフレンド」(もちろんみんな観光客)の話をしていたときに、「スペイン人の女は男をコントロールしようとするからごめんだね。だから俺は言ってやったのさ、『俺はスペイン人じゃない、ベドウィンだ』ってね」的な発言(←海外小説の翻訳口調なのはご勘弁)。
あと村での結婚式も覗かせてもらったのだけど、男女の居場所はきっちり分かれていて、もちろん女性席は奥の方に隠れていて狭い。
他にも彼らの些細な言動から、ここは男性が動かしてる世界なんだなってことがよく伝わってくる(だからこそ外部者は女性なら入れるけど男性は入れないのかも)。

・・・と、こういうことはイスラム社会では当たり前のことなんだろうけど、ここアラブ世界での居心地のよさにぼーっとなっていた私にとって、そういう「当たり前」を教科書の文章とかじゃなく目の前で見ることは、ぴしゃりと水をかけられたような経験でもありました。

中東大好きとは言っているけど、そして今もその思いは変わっていなけど、ここで「インサイダー」として生きる、という決断は(少なくとも今は)できないな、と強く強く思った。そういう意味でここの人と結婚するという観光客の決断力というか勇気というかはほんとすごいと思う一方で、理解しがたい。

でも逆に言えば、「アウトサイダー」×「女」ゆえの居心地のよさなんだ、ってことを納得してしまえば、それはそれはとても楽しくて。だから長居する観光客の気持ちはよくわかる。

ピックアップトラックの荷台に乗って砂漠に行って、キャンプファイヤーでご飯を作って、満天の星空の下で眠って、朝は川で水浴びをして。野宿とか、枯れ枝で焚き火とか、そういうことが彼らにとっては当たりまえ。
こういうのを「豊か」って言うのかもしれないなあ、とありきたりだけど思ったり。

「Enjoy this moment, enjoy the life」と彼らが口癖のように言う言葉が印象的でした。

でもこれは逆説的だけど、わたしにとってはこれが期間限定だからこそ楽しめたのかな、とも思う。こうやって日々が過ぎていく人生にわたしは本当に満足できるだろうかと言ったらもしかしたらそうかもしれないしそうじゃないかもしれない。

でもやっぱり、ぺトラを知り尽くし砂漠を知り尽くした「野性的」な彼らの姿は、city girlであるわたしにとっては新鮮でかっこよく映ったのは確かです。
(もちろん逆に彼らが知らなくてわたしが知っていることももちろんあって。たとえば性病の話をしたら相当おびえていた。)

この1週間、「異文化」というものを本当にいろんな側面から見られた気がします。今までは面白さばっかりに惹かれていたけど、それに目が眩んでしまうのは時にはものすごく危険なことなんだということもよくわかった(ここには書けない経験も含めて)。

あ、そうそう、ぺトラ自体もね、本当にすごかったです。あれは高い入場料(3000円ぐらい!)払って行く価値あります!!! ベドウィンたちとの交流を抜いても、ぺトラが今までの旅のベストになったことは間違いありません。みなさんも機会があったらぜひどころじゃなく、機会を作って行って下さい。

Tuesday, July 01, 2008

暇を持て余す

っていうのはほんとにこういうことですねー。
今日の夜行でシリアを出てアンマンに戻るつもりなのですが、今とにかく暇で暇で仕方ありません。
ネットカフェで余った時間とシリアンポンドを使い果たすという廃人的目論見。

だってー、ハマはもう全部見尽くしたし、ちょっと遠出できるほどはお金ないし、ホテルにある本全部読んじゃったし、持ってたフラ語の本もおとといぐらいに終わっちゃったし、チェックアウトしちゃったから寝るベッドもないし、とにかく暇なんだもーん。外でぼーっとするのには暑すぎるし。。

しかもなぜかここのネットカフェ、ブログ本体が見られないんだよね。編集画面は大丈夫なんだけど。だからたまりにたまったコメントを返すこともできず、、、。

ちなみに「ヨルダン」っていう記事に礼奈の前にコメントくれたのはどなたですか? わたしが知ってるヨルダン経験者は2人しかいなくて、たぶんHさんかなーと思ってるんですが果たしてそうでしょうか?


ところでホテルにあった『路上の夢 新宿ホームレス物語』っていう本を読んだんですが、なんかすごく新宿が懐かしくなってしまいました。やっぱり日本のかけらを感じると日本が恋しくなります。

でも、日本に帰りたいと本気で思ったことは、まだ、ない。

そんな思いが一瞬だけ頭の中をかすめたのは今までで2回だけあります。盗難にあった時と、病気になった時。でもその時もすぐ「ここで負けてどうするんだ! なんのために一人旅に出てきたの?」って思い直したけど。そう思うとそれまでの500倍ぐらい勇気と元気が湧いてきます。

自分でもすごく不思議なのだけど、去年3週間のイスラエル滞在の後に10日間だけトルコを一人でまわってた時は帰りたくて帰りたくて仕方なかった。トルコにいる間中、すごく孤独で寂しかった。
今回はその何倍もの時間をずっと一人で過ごしているのに、孤独に押しつぶされそうになるとかそういったことはまったくない。
理由をずっと考え続けているんだけど、自分でもよくわかりません。

でも、ひとつには今回の方がいろんなひととの出会いを大切にしてるっていうのがあるかもしれない。
現地の人々、宿の部屋で一緒になった人々、、いろんな人といろんな会話を交わします。だから、ひとりだけど、ひとりじゃない。
友達がいないなら、友達を作ればいい。それは今回ひとつ学んだことでもある気がします。

とはいえ、なんで去年あんなにホームシックになったのかの理由にはこれだけでは不十分そうだけど。それは今後も考えていくということで。



最近ずっと思ってるのは、自分で何とかしようと思えばどんなことだって何とかなるんだ、ってこと。
あらゆる意味で「枠」を超える、というか。世の中って、普段なんとなく見えているほどいろんなことが「決まって」いるわけじゃないんだなー。って。むしろもっともっと混沌としていて、隙間だらけで、いろんなものが交錯していて、「このボタンを押せばこれが出てきます」みたいな、そんな世界じゃないな、って。もちろんそのボタンを押しても目的のものは出てくるかもしれないけど、そのボタンを見つけられないことは目的のものを手に入れられないことと同義ではない。

って書くとなんか不正ルートで何かをするみたいに聞こえるかもしれないけど全然そういう意味ではなくて。
決まりごと(法律だったりルールだったり秩序だったり、文化や暗黙の了解的なものだったり常識だったり「普通」だったり)なんて、結局は人間が作り出したもの。そして人間が作り出したもので絶対なものなんてない。

そして世界はそんな決まりごとで区切られて整理されているように見えるけど全然そんなことなくて。もっと世界はつながっていて、自分で思うように、好きなように、どうにでも、そのつながりをたどって新しいなにかを作り出していくことができる。


相変わらず漠然としてわかりにくい文章でごめんなさい。
では外がちょっとは涼しくなっていることを期待しつつネットカフェを出ることにします。

Monday, June 30, 2008

不本意ながら沈没

こんにちは。みなさんお元気ですか? 
わたしはいまだにシリアはハマにおります。本来なら半日もあればすべてを見尽くせちゃうぐらいの小さな街にこんなにも長く滞在してしまっている(今日で5泊目)のはですね(といってもほんとの沈没はもっともっと長いんだろうけど)、、旅に出ること2ヵ月半、初めて本格的に体調を崩したためです。

ある夜、突然襲ってきた激しい腹痛、それに続く下痢、さらに追い討ちをかけるように嘔吐、、、、
一晩中トイレとベッドの間で身悶えました。

いやーそれにしても苦しかった。日本にいる時は病気になっても必ず誰か看病してくれる人がいるんだけどね(だいたい母と妹)、こっちはひとりだし異国だったし、そういう時って最悪の事態を想像してしまいがち。
腸チフスは予防接種打ったから大丈夫なはずだけど、赤痢とかだったらどうしよう。ヨルダンの市場で買った桃みたいなやつろくに洗わずに食べたのがいけなかったのかなー。この近くに薬屋さんあるかな、、ってかもしかして入院かなーでも歩き方にシリアは近代的な医療施設少ないって書いてあったからなー、、民間療法のお医者さんに変な薬飲まされて死んじゃったらどうしよう。。。。。ってかもし赤痢とかだったら強制帰国かなーああートーゴまで辿り着けないなんて、、、せめてトーゴに着いてマラリアにかかって帰国がよかったよ。。。。
みたいなことを考えたりもしましたが、なんとか乗り越えました。がんばったぞ自分。

まあ、これ、今まで日本でも2,3回やったことあるんだけどね。食あたりかノロウイルスかなんなのか原因はいつも不明なのですが、たまになんの前触れもなく襲ってくるんです。そしてそのたびに「いっそ死んだほうが楽だ・・・」と本気で思ったり上のようなたくましい想像力が働いちゃうのですが、一方でまあ3,4回目となれば対処の仕方に惑うことはなく。

とりあえず体の中が空っぽになるまで出し切る。ちょっと波がおさまった隙に正露丸を飲む(←実際の効能よりはプラシーボ効果を期待)。脱水症状で死ぬと思ったら即座に粉末ポカリを動員。そしてしばらく苦しみ続ける(←地獄フェーズ)。そして苦しみ疲れて眠る。起きるとだいたいは腹痛が治まってだいぶ楽になっている。

ということで2日間ホテルで寝つぶして、ホテルの人にビスケットとゆでポテト(←シリアでは下痢に効くと言われているらしい?)を恵んでもらったりして、ほぼ全快して今に至る、ってかんじです。

それにしてもポカリは偉大です。ポカリがなかったら脱水症状でひからびてミイラになって5000年後に土から掘り返されて博物館の展示物になるところでした。ありがとうポカリ。

それから体の中がからっぽになって、ようやく痩せたなーという実感がわきました。薄っぺらいです、自分。旅に出るといつも密かに期待している「食あたり→痩せる」という流れが、フィリピン以来初めて実現しました。ありがとう病気。
・・・とは元気になった今だから言えることですが。いやーやっぱりほんとに苦しかったよ。健康第一という言葉が改めて身にしみました、ほんと。

さて、今日は元気になったので写真屋さんに写真を撮りに行き、ホテルの人にランチをごちそうになり、ようやくハマ観光を実現させて、明日にはここを出てダマスカスかアンマンに向かおうと思っています。

みなさんも体調には気をつけて元気にお過ごしください。

Friday, June 27, 2008

暑い。。。。。

今、シリアのハマというところにいます。ビザンツ帝国時代からあって今でも現役で動いている水車で有名なところらしいです。

シリア、本当におもしろい。ヨーロッパで感じていた“たかが知れてる感”みたいなものを、まだ一度も感じていません。毎日毎日感動と驚きの連続です。ちょーえきさいてぃんぐ。
エキサイティングすぎて何から書いていいのか全然整理できていないのだけど、とりあえず思いつくままに書いてみます。いつもネットカフェから書いているので、あんまりじっくり書く暇がなくて例によって殴り書きですがごめんなさい。

◆カオス
わたしがこよなく愛する、“アラブ的カオス”。ダマスカスの旧市街は、まさにそれ!!!!ってかんじで、スーク(市場)をただひたすら彷徨い歩いているだけで本当にわくわくするの。なんていうか、きれいに整理されていないところがいいんだよね。なにかが隠れているかんじと、人間の温度が直に感じられる気がして。ダマスカス、素敵すぎます。サウロが失明(?)したところでもあるし、小さい頃から習ってきた世界が現実としてここにあるんだと思うとほんとそれだけで感動するよね。ああすばらしい。

◆砂漠
日本にもヨーロッパにもない、なーーーーーーんにもない砂漠。大好きです。
あのなにもなさ。去年のイスラエルで初めてこの「なにもなさ」に出会って、いまだかつてないほどの衝撃を受けた。もちろんものすごく主観的ではあるんだけど、あそこほど神の存在を感じた場所は他にありません。正確には、神の存在を必要としている場所というか。神聖だとか霊的だとかそういうのでは全然なくって、むしろそういうのを感じさせるものが本当になんにもなくて、そのなにもなさがあまりにも壮絶すぎて、ああ、これは神が必要なんだな、って、なんかすごく納得してしまった。神がいる/いないとかいう次元ではない、というか。。全然うまく言えてないですね、ごめんなさい。
ところでわたしが神を感じる場所っていうのにはある傾向があって。教会だとかそういうところではまったく神聖さとかを感じなくて、むしろ人間の欲みたいなものを感じてしまう。バチカンのサン・ピエトロ大聖堂とかはまさにそんなかんじでした。あの床と高い天井との間にこもる音のかんじは好きだけど、それはまた別の話。で、どんなところで神を感じるかというと、やっぱり自然なんだよね。この中東の砂漠に限らず、ヨーロッパでも、日本でもそうだった。人間が造り得ないもの、人間を超越したものという意味で、神っていうのはやっぱり人間と自然との関係の中で生まれるものなんじゃないかなーという思いを最近強くしています。
ちなみにパルミラでは周りに誰もいなかったから、遺跡を舞台に、砂漠とオアシスを観客に、ジャイアンさながらの一人リサイタルをしました。気持ちよかった♪

◆ユーフラテス河
のほとりのデリゾールっていう町にも行きました。ユーフラテス河は、ものすごく大きくて、ゆったりと流れていて、本当に包み込むような河でした。夕暮れ時に見に行ったのだけど、すごくきれいだった。そしてなぜか東南アジアを思い出した。

◆異文化
・・・と、こんな風に毎日毎日感動しっぱなしでいられるのも、やっぱりここが異文化で新鮮だからなんだろうなーと思うわけです。で、異文化にいればどきどきわくわくもいっぱいだけど戸惑うことも結構あるわけで。。
観光客という短期かつ表面的な経験しかないままに文化とか語るのは非常に危険であることは十分わかった上で、でもやっぱりこの今しか感じられない新鮮な驚きや戸惑いとそれをめぐる思考を残しておきたい気もするのであえて書きます。

人間関係のあり方がよくわからない。なんていうか、、女性が男性と同じように働いていたり対等に話しているようにも見えるけど、ヨルダンやシリアでは「家の恥」のために家族によって殺される女の人がいっぱいいるっていう話も聞くし(というか前に『生きながら火に焼かれて』って本読んだりした)。。別に旅行者としてここにいて男性より下に見られてるとかそういうことは感じないのだけど、ここで生きていくのはまったく次元の違う話で大変なんだろうなあ、とか漠然と思います。女性に関して、自分たちとそれ以外の人へのダブル・スタンダードが存在することは間違いなさそうな気がする。ここの居心地のよさはアウトサイダーだからこそなんだよね、たぶん。

ここでは西洋の論理(と、それに染まった日本の常識)は通用しないところなんだな、ということだけは毎日身をもって感じる。そういう意味で、初めて究極の異文化体験をしている気がします。
たとえば、人々の親切さ。イスラームの徳とかそういう側面もあるのかもしれないけど、ここの人たちは本当に本当に本当に親切。道を聞けば目的地まで一緒に歩いてきてくれるし、しょっちゅうお茶とかご飯とかごちそうしてくれるし(下心のある場合も多々あるけどない場合もある)、時にはバス代払ってくれちゃったりするし、バルセロナでの盗難のこと話したら自分のお店の売り物をただでくれた人もいたし。。数え上げたらきりがないほど、本当に親切なんです、ここの人たちは。で、これって、交換原理に支配されきってないからなのかなーとか思う。わたし(たち)って、普段なにごとも等価交換が当たり前のことのように生活してるけど、別に等価交換をしなきゃいけない根拠って実はあんまりないのかも、とか思いつつ。

◆トルコはEUに入れないであろう
と確信するに至りました。だって、今回訪れているヨルダン・シリアと、去年の夏言ったトルコ、本当にそっくりだもん。歴史を共有してることももちろんあると思うし、何より人が似てる。ありえないくらい親切なところとか、だけどセクハラが半端ないところとか。トイレも同じだしw トルコはヨーロッパじゃない!というのがわたしの結論です。

◆クネイトラ
ってご存知ですか? ゴラン高原にあって、1974年(たぶん)にイスラエルが爆撃したシリア人の町です。シリアはあえてその町を爆撃されたままに残していて、今は国連とシリアが共同管理してるみたいです。先日そこに行ったのだけど、、言葉を失いました。建物の天井はコンクリとは思えないほどにぐにゃりとまがって地面に押しつぶされているし、かろうじてつぶれいていない建物の壁という壁には銃かなにかで無数の穴が開いている。病院も、教会も、モスクも、なにもかも破壊しつくされている。本当になにも言葉が出なかった。
さらに驚いたのは、爆撃後大半の住民が近隣の町に移住した中で、こんな廃墟のなかにまだ3組の家族が暮らしているということ。学校もお店も病院もなにもなくなってしまったこんなところに・・・。残ると決めた彼らの思いには、わたしなんかには想像もつかない重みがあるんだろうと思いました。
そんな真っ白になってしまった頭にかろうじて浮かんできたのは、「戦争は憎しみしか生まない」という言葉と、今まで何度も写真や映像で見てきたヒロシマの風景。でも、そんな言葉もかつての住民だった人々にはキレイゴトとしてしか響かないのかもしれない。「許す」ということがなければ決して前には進めない、そしてそれができないことは自分にとってもとても苦しい、けど、「許す」ってそれほど簡単なことでは決してない。戦争なんかに比べたら些細なことではあるけれど、私個人の経験を振り返りながらぼんやりとそう思います。

+++

さて、そんなかんじで今はガーナのビザをどこでとれるのか模索中です。最初はイギリスでとるつもりだったんだけど、もっと中東にいたくなったから中東でとろうかと。エジプトにはガーナ大使館あるっぽいのでたぶんエジプトでとれるかなー。なにかガーナのトランジットビザ情報持ってる人がいたら教えてくださいませ。

Friday, June 20, 2008

ヨルダン

にいます。

やっぱり中東大好きだーーーーー!!!!!!!!!!!!

と叫びたい。

Sunday, June 08, 2008

初体験

フィレンツェからこんにちは。

初体験、例えばカジノとかだったらおしゃれなんですけどね。
生まれて初めて痴漢に遭いました。

トリノの後ニースに一泊して、近いからついでにモナコに行きました。
ニースから電車で30分ほど。モナコのホテルは高いから、ニースから日帰りで行っちゃえ、というわたしと同じ魂胆の人々でかなりの賑わいを見せる行きの電車。ヨーロッパの電車で初めて立つということをしました。まあそんなこともたまにはあるよね、ということでモナコ到着。地中海の深い蒼が目に心に眩しい!! 燦々と輝く太陽の下、モナコを散策。有名なグランカジノを外側から見学。

ここまではよかった。

しかし、、帰りの電車は行きにも増して混み合い、ここはインドか朝の田園都市線か!? と目を疑うような惨状。そんなことを考えながら息も絶えだえに電車に揺られていると、壁についたわたしの手に妙に頻繁に触れ合うもうひとつの手、、、気付けば腰にも手の感触、、、

これ、、、、もしかして痴漢?????

そうと気付いてからは、必死に抵抗。もう少しで顔をぶん殴ってやろうかと思いました。

あー気持ち悪かった。そして胸くそ悪かった。

こういうことがあると、男って、、、という帰納をしたくなってしまいますね。でも実際、下心のない男の人なんているのかしら? どうなんですかね、わたしの男友達諸君???

でもいやだいやだと言っていても仕方ないので、これでまた経験値UPと思うことにします。

この痴漢事件を除けば、ニースもモナコもいいところでした。
ニースは浜辺が砂じゃなくて石で、波がひいた時に転がる音がすごく素敵。
モナコはすべてが高いのかと思っていたら、意外と庶民的なお店もあることに驚き。

そして旅を始めて3度目の夜行に乗って、ここフィレンツェに来たというわけです。
フィレンツェもすごく素敵ー! ドゥオーモは圧巻。。しかしイタリアは他の国と比べものにならないほど人が多い!! 今日もウフィツィに1時間ほど並んだのだけど全然入れそうになくて、明日朝一で再挑戦することにしました。

それではまた。ちゃおー

Wednesday, June 04, 2008

まんまる

明日からまた一人旅再開です。
この瞬間がいちばん嫌い。
(昔からの)友達や知り合いと一緒にいて心も体も休戦状態になって、さあこれからまた一人でがんばらなきゃ、って思うと、旅ってやっぱりエネルギーがいるものなんだなあとか思ったりします。なにもかも一人でやらなきゃいけないからね。それが当たり前のうちはなんともないんだけど、一度こうしてのんのんと暮らせる日々を送ってしまうと、また一人に慣れるのにちょっとだけ時間が必要です。特に精神的に。

Erika家では、本当にこれ以上ないくらいのおもてなしを受けてしまいました。たぶんこの3日間だけで顔の丸さが1.5倍くらいになった気がする。。。家族みんなとーーーーっても温かくて、すばらしく居心地のよい滞在でした。

おもしろかったのは、彼らの話しているイタリア語を、わたしはフランス語経由で理解してたこと。話せないからエリカの通訳がないと会話には参加できないけど、フランス語と同じような単語がいっぱいあるので彼らが何を言ってるかはだいたいわかりました。ヨーロッパ言語って、やっぱりずるいよねー。同じ外国語って言ったって、わたしたち日本人とはスタート地点が全然違うもん。

昨日は1日Torino観光に連れていってもらいました。ということで久々の写真アップ。Erikaと、ErikaのボーイフレンドのSilvioとわたし。

Torinoって、World's 2nd (としきりにErikaとSilvioが自慢げに言っていたがなにが2ndなのかはよくわからない) エジプト博物館があったり、キリストの聖骸布があったり、かつてイタリアの首都だっただけあって、意外とtourism的にもおもしろい街だったのね。エジプト博物館にいって本物のミイラの中身とかを見てかなり興奮しました。
さて、というわけで次はアテネでのN田さんとのrendez-vousまで、また一人でふらふらします。
日本のみんなは元気ですか?

Monday, June 02, 2008

5年ぶりの再会

とうとうこの日がやって来ました!!
アメリカ留学中、同じ高校に通っていちばん仲のよかったイタリア人のErikaとの再会!!!!!!

留学が終わってから一度も会う機会がなく、再会を願い続けて早5年。ああ本当に嬉しい。
右も左もわからなかった登校初日から、頭の上から爪先までアメリカナイズドされて卒業するまで、毎日顔を合わせて苦楽を共にした、いわば戦友というかなんというか。わたしの留学先での高校生活の思い出の半分くらいは、Erikaなしには語れません。

今日Torinoの駅に着いた時も、一目でお互いわかった。5年の月日は長かったようで短かったようで、お互い変わっているようで変わっていないようで、あの頃の思い出はもうはっきりとした形では残っていないのだけど、でも5年の空白などなかったように、自然とこぼれ出る笑顔とおしゃべりと。

再会っていいものですね。ほんと。

それから、久しぶりにスーパーのリンゴとバナナとヨーグルトとパンだけで生きのびる生活から脱却できたのが嬉しくおいしい。本当に久しぶりに、満腹感というものを味わいました。しあわせ。

でもね、恒常的空腹とでもいうものを体感できるのも、こんな貧乏旅行ならではなんじゃないかと思います。生理的欲求が満たされないことがどんなにつらいことか、結局どこまでいっても模擬的ではあるけれど、ちょっとだけその苦しみを身をもって理解できた気がしています。鳩にエサあげるくらいだったら私にちょうだい!! と叫びたくなるような、かなりの切実さがある。。。


さてさてちょっと時間をさかのぼって、前回の投稿以降の旅の進捗をば。

§Salzburg§
ホテルでSound of Musicを上映していて、それが観られたのが最大の収穫。中学1年の部活で上演したという思い出深い作品なのだけど、実は本物の映画を観るのは今回が初めてでした。この映画を観てから街に繰り出したおかげで、街歩きの間中、頭の中で流れるBGMは"The hills are alive..."の美しい歌声でした。有名な砦は、入場料が高かったので入らず、、でも山をひたすら道に迷いながら散歩して気持ちよかった。
それからここのホテルであった人たちは、みんなすごくフレンドリーで親切で楽しい人たちでした。
あとネットカフェがとても安かった(1時間1€!!)のが素晴らしい。

§Hallstatt§
This has been the best!!!! ってかんじですね、結論から言うと。アルプスの山と湖に挟まれたとっても小さな町なのだけど、相変わらず都市疲れしていた私にとっては、何日でも滞在したくなるような素敵なところでした。
軽い散歩のつもりが、おもいがけず8時間ものがっつりハイキングをして、アルプスで最も美しいといわれる滝に言葉を失うほど感動したり、雪解け水でほてった体を冷やしたり、自然にたっぷり浸ることのできた本当に素晴らしい滞在でした。
知人のおすすめだという以外全く何の情報もなく訪れたのですが、本当に行ってよかった。オーストリア近辺に行く人は、絶対にここを訪れるべし!!

§Wien§
前日のHallstattでのハイキングにより激しい筋肉痛に襲われ、メインエリアに赴くのを断念という暴挙に出てしまいました。だって歩けなかったんだもん。。ひたすらドナウ河のほとりで寝ていました。以上。
でもなんか、沢木耕太郎のいう好奇心の摩耗じゃないけど、なんかもうヨーロッパの都市はだいたいたかが知れてしまったというか。どこに行っても、まあこんなもんだよね、と思うようになってきてしまった。。。

§Venezia§
スペインとイタリアは危ないと聞いていたこととスペインで実際に盗難にあったことが相まって、とにかく神経をすりへらした。
ベネチアの街は、言うまでもなくきれいです。もちろん。特に海の色がすごく綺麗な緑色だったのが印象的だった。
あと、日本人の観光客がいっぱいいて、久しぶりに日本語で会話できたのが楽しかった。個人旅行者って団体を嫌う傾向があるっぽいけど、わたしはとにかく日本人と話せるのがうれしくて、団体だろうと個人だろうと関係なく話しかけてました。
ちなみにここの駅のTourist Infoはものすごく不親切で、ケントさんに事前に教えてもらっていた宿情報がなかったら路頭に迷ってバックパックの重さに押しつぶされて消えてなくなってしまうところでした。ケントさんありがとうございます!!!

と、こんなかんじで、今日VeneziaからTorinoについて、たらふくおいしいご飯をごちそうになり、今に至るってかんじです。

ここには3泊ほど滞在して、次はちょっとフランスに戻ろうかなーと思ってます。
Torino - Nice (& Monaco) - Firenze - Roma - Brindisi - Patra - Athens
というかんじで、アテネではN田さんと合流します。わくわく!!

では夜も更けてきたのでそろそろ寝ます。
Ciao!!