Friday, February 29, 2008

*予告編*

あともう一歩で確定、というところに来ています。
ここ数日で、一周のルートも完全にかたまるはず。本格的にチケットを取りに行ける状態になります。

確定を阻んでいるものは何かと言うと、それは私自身。
うーんなかなか決められないのよ。
これから1年間、ひとりでなんでも決めていかなきゃいけないのにね。こまったこまったこまったさん。

Friday, February 22, 2008

休学届提出 :-)

今日は本郷の宗教学研究室まで、休学届(正式には休学願)を出しに行きました。

手続きに必要な書類は、以下の2種類。
・休学願 - 規定の書式がある。文学部事務室でもらう。
・理由書 - 休学の理由を詳細に説明したもの。自分でwordとかで作成。

そして受理のために必要なのが、
・学科長印 - わたしの所属する思想文化学科は倫理学の関根先生、らしい。
・専攻主任印(だっけ?) - 宗教学・宗教史学専修課程の長、島薗先生。

ということで、必要書類を持って、お2人のはんこをもらいに行ったというわけ。
結果的には、無事休学できそうです。よかった♪

それにしても、宗教学研究室に行くのは今日で2回目だったんだけど、あそこに行くとほんとに専攻に進むのが楽しみでしょうがなくなる。

今日も、事前連絡もせずに行ったのに、事務担当の助教の方がすごく親切に対応してくれて、島薗先生を呼んでくれたり休学中の連絡とかについて教えてくれたり。
島薗先生も、10月の内定者ガイダンスの時にはいらっしゃらなくて今日初めてお会いしたのだけど、業界での権威で本も何十冊も出してる先生だから、ちょっとびくびくしていたら、すごく優しい先生でした。「最近の学生は忙しいから、逆に(いろんな意味で)勉強するために休学するのもアリですね」みたいなことをおっしゃってて、わたしの休学の理由を話したら、「いい勉強になりますね」って応援してくださいました。そして、「休学中でも講義受けてかまいませんよ」とのお言葉。
助教の方も先生も、とてもwelcomeな感じで接してくださいました。

宗教学研究室って、「雰囲気のよさでここに決めました!」っていう人がいるくらい、雰囲気がとてもよい研究室なのです。(まだ実態を知ってるわけじゃないけど、いろんなところで聞くから、たぶんほんと。)

しかも、宗教学は、留年とか休学とか、のんびり行く人が多いらしくて、わたしもちゃんとfit inできそうだなーとなんか嬉しくなった。わたしはどちらかというとずっと自分がout of wallというか、置いてけぼり的な存在であるコミュニティの方が多くて(計3年遅れだから当たり前といえば当たり前なのだけど)、それはそれで別にあまり居心地が悪いというわけではないんだけど、意識の違いはそれなりに感じてしまうわけで。なんというか、「人それぞれ」とは言うものの、やっぱり本音は周りより遅れることをマイナスイメージで捉えている人が多くて。だから、遅れるのなんて全然特別なことじゃないじゃん、っていう考えが浸透してるコミュニティっていうのはすごく新鮮なのです☆彡

(別にストレートでサクサク進むことがダメと言ってるわけではなくて。ただ、歩く速さが人それぞれであるように、人生の歩みだって人それぞれのスピードがあるのに、それを一つのものさしで計るのってどうなの、と言いたいだけよ;-) これもいわゆるわたしが最近陥りがちな相対主義の一形態でしょう。マイノリティになると相対主義を主張したくなるのは自己肯定の欲求として当然の心理かもしれないね。)

というわけで、ガイダンスの時と同じく、すごくhappy and hopefulな気持ちになって、休学することで4月から早速宗教学の一員としてやっていけないのがすごく残念になってしまうくらい、進学が楽しみになりました。帰った先に楽しみが待っているというのは、なんてすばらしいことなのかしら!(^^)!


今日はその後上野まで歩き、レポートの文献を探すためkomaback。その後たまたま渋谷を通ったmommyを駒場まで招いてお茶。
ここ数日は春の訪れを感じさせるぽかぽか陽気で、暖かい日差しを浴びるだけで心と体が奥底から、とても言葉では形容しがたい歓びと希望に満ち溢れる。春って大好き! 本格的な春の到来が待ち遠しいな。

Friday, February 15, 2008

updates: 予防接種と旅程

このブログに書くの、なんだか久しぶりだわ。
旅のことに関して、ちょっといろいろ進展というかなんというかがありました。詳しくは後述。

とりあえず、今日は予定通りA型肝炎と狂犬病の予防接種の2回目に行ってきました。
今日は前回と逆で、左肩がA肝で右肩が狂犬病だった。やっぱり狂犬病は痛かったー(:_;) 終わった後もしばらくsharp painが残っていました。値段は前回と同じく14000円。
これでようやく、黄熱病を残して全部終わり☆彡 黄熱病は来月行きます。

ところで前回献血に行ったときに登録したキャンペーンで、2月にまた献血に行くと粗品がもらえるらしいのだけど、予防接種前ってどれくらい間をおけばやっていいのかしら? 予防接種後は1週間空けなきゃいけないっていうのはこの間聞いたんだけど。。ま、もの目当てで行くわけでもないから3月になっちゃっても別に構わないといえば構わないのだけどね。

さて、冒頭の進展(?)に関してだけど、ケニアには行けなくなりました。理由はやはり治安の悪化です。まあ情勢からして、行くとなっても不安だったし、これはわたしやAIESECの人たちが頑張ったところでどうにもならないから、すごーく残念だけど仕方ない。。で、いまは他の国に研修に行くかどうかを検討中です。

あと、研修がどうなるかも影響してくるんだけど、季節のことも考えて、アジアから西回りで行こうと思ってたルートを、アメリカから東回りで行こうかとも悩み中。夏に暑さの厳しいアジアに行って、冬に寒さの厳しいヨーロッパにいるのはちょっとなあ、、しかも荷物大変そうだし、、ということを先日ふと思いついたのです。逆に春~夏にアメリカ・ヨーロッパにいて、秋~冬にアジアにいれば、夏服だけで事足りそうだから。でも人に会う都合とかも考えると、先にアジアに行った方がいいのかなあ。。。というかんじでいろいろな条件に優先順位をつけられず悶々としています。とりあえず研修のことがはっきりしてから真剣に考えます。

Tuesday, February 05, 2008

『思考をひらく――分断される世界のなかで』

1月29日のpost: mais... afterthoughtで、「境界を越える」とか「自分ごとにする」という話をして、そういうのをちゃんと言ってる偉い人がいるんだろうな・・と書いてましたが、いましたいました!!

『思考をひらく――分断される世界のなかで』 (思考のフロンティア 別冊)
姜尚中、齋藤純一、杉田敦、高橋哲哉

「思考のフロンティア」シリーズって、数冊読んだだけだけどどれもすごく質の高い本だと思います。

この巻もすっごくおもしろかった!!
というか、これこれ!!! まさにこれ!! としか言いようのないような感動を覚えました。

この巻のテーマは、副題にある通り「境界」っていうのが大きくあって、4人の主張は、それぞれのラディカル具合(?)に差はあるものの、どれも「境界をこえる」というものでした。・・って、これだけじゃどんな内容の本なのか全然説明できてないんだけど、、でもほんとに、きたーーーーー!!!ってかんじでした☆
もうひとつ、わたしが「自分ごとにする」って言ってたことを、彼らのちゃんとした表現でいうと"intimacy"(=親密さ)というらしい。そして、intiment citizenship(K. プラマー)という考え方があるらしいです。レポートが一段落ついたらちょっと勉強してみようと思います。

っていうか、政治哲学、おもしろいよ~~~
なんでおもしろいかというと、今ある世界の枠組みを捉えようとする営みだからかな、と思う。
特に「境界」っていうテーマはわたしの専門となる宗教にも深く関係してきていると思うのです。宗教多元主義religious pluralismというのもあるし。宗教間対話とか文明間対話とかもこのへんだよね。このあたり、もっと深く勉強したいな。

TOEIC

1月に受けたTOEICのスコアが判明しました。

Listening: 495/495
Reading: 490/495
Total: 985/990

前回は、恋の悩みと睡眠不足で試験中ぼーっとして時間が足りなくなったけど(笑)、今回は精神衛生もばっちり、ちゃんと集中して余裕を持って終えられました◎ それがちゃんと結果に表れてよかったです:)

前回との比較分析をすると、

●リスニング●
前回も今回も同じ点数なので比較のしようがない。まあ下がってないからよしとしよう。
でもリスニングのトレーニングはなにもしてなかったわけではなくて、英語の映画のDVDを常に観てた。というかBGMにしてた。もう300回ぐらい観て、台詞を暗誦できるのもあります(笑)。言い回しとか発音の癖とか、そういうのを聞き取る力は前よりついたんじゃないかなあ。今回の試験にどれだけそれが反映したのかはわからないけど。

●リーディング●
85点アップ。上がった要因としては、
1. 集中した(笑)
2. 多読・速読に慣れた(←大学の授業など)
ってかんじだろうか。
実際最近、日英問わず読むのが速くなった気がしてます。いわゆるパラグラフリーディングっていうのかな、さーっと見て大意が把握できるようになった。これは大変便利です。読むのが遅いのが悩みというか克服したい弱みだったのでよかった。でもなんで速くなったのかはよくわかりません。速く目で追うことを意識してたからかな?

あと、前回との比較の問題としてではなくて、ほぼ満点に近い点数を取れたのは、TOEICの出題傾向のおかげ、っていうのが大きい気がする。
ほとんどがビジネス英会話ってかんじで、難しい専門用語とか出てこないし。リスニングとリーディングだけだし。

TOEICのスコアは上がっても、スピーキングの方は留学当時の方がたぶんできてたんじゃないかな、と思います。だってあの頃は英語で考えてたし。今はどうしても使う機会が少ないからね。。でもそんな言い訳をしたところで、話せなくて困るのは自分だから、がんばらないと。別に日本にいたって無理なことではないし。英語に触れる時間を多くしたり、英語で考える癖をつけるのは簡単にできるもん。

ということで、985点は素直に嬉しいけど、それで油断しないように自分に喝を入れる形でしめくくります☆彡

あと、、フラ語(とスペ語)もやらねばっ!!