Saturday, December 13, 2008

邂逅

ガーナから帰ってきて、あれよあれよという間に12月も半ば近くなってしまいました。わたしのアフリカ生活も残すところ1か月弱。

終わりの方になってまたいろいろ新しいこともあって毎日が面白くって、もっと長くいたいなーというのが最近思うところ。その一方で日本に帰る楽しみはそれはそれで日々募るばかりで、このジレンマこれで何回目だろうと思いながら過ごしている今日この頃です。

さて、ガーナ後の二大ニュースは、

1.YDP Togoの人に会った

YDP Togoがあるのはもとから知ってて驚きでも何でもないんだけど、会おう会おうって言っててようやく実現したのがこの間でした。帰る前に会えてとりあえず一安心。

でもそれより何より衝撃的すぎたのは、

2.トーゴに住んでる日本人がいた!!!!!!!

トーゴにいかに日本人がいないかっていうのと、ようやく見つけた時のこの驚きと感激は、もう筆舌に尽くしがたいものがあります。

どうやって出会ったかというと、これもほんとに巡り合わせの妙で、日頃から大変お世話になっている先輩のN田さんが、たまたま日本のイベント(?)で知り合った方がトーゴの子供たちを援助するNGOをやっているらしいということで、連絡してくれたのです。

その方が現地スタッフのHさんにわたしからのメールを転送してくれて、ある朝突然わたしの携帯にHさんから「転送されてきたメール見て電話しました」みたいな連絡が来て、その日の午後にはHさんのオフィスに飛んで行ったというわけでした。

Hさんはトーゴにいらして2年ということなんだけど、旅行者は時々いても住んでる日本人は初めてとのこと。4か月トーゴにいて初めてということでわたしも仰天したぐらいだから、2年いて初めてというHさんの驚きはもっと大きかったんだろうと思われます。

それからだいたい5日に1回ぐらいの頻度で(もっとかな?)足しげくHさんを訪ねている日々です。
日本語の本を貸してもらった日には貪るように読みました。それからHさんも学生時代はたくさん旅行をなさっていてその頃のお話を聞いたり、帰国後は就活ですよ~というところからHさんやお友達の就職のことを聞いてすごく勉強になったり、トーゴってやっぱりさ~みたいなことで盛り上がったり、やっぱりッバックグラウンドを共有して会話ができるってすごく楽しいなーと思います。

それからHさんのオフィスに届いた日本からの援助物資をわたしの研修先CILSIDAにも分けていただけることになって、その仕分けをしたり打ち合わせをしたり。CILSIDAの役にも立ててよかったなーと思ったり。「ものをタダであげる」ってほんとに彼らのためになるのかな?とか考え出すとすごく難しいことではあるんだけど、ね。

そんなかんじで今日このブログもHさんのPCを使わせていただいて書いています。

ああ、このトーゴで日本人、しかも旅行者じゃなく在住者に出会うというこの感動、ちゃんと伝わってるかなあ。もともと日本大使館もあって英語圏で日本人がそれなりにいるガーナとかで会うのとはまた全然違う感動なのよね。出会いって素敵だー。

あ、素麺が出来たらしいのでいただいてきます。ではまた。

1 comment:

  1. いろんな出会いがあって楽しそうですね!
    Tさんの一件があっただけでも、僕はとてもワクワクしました。
    そしてガーナに(トーゴも)行きたくなりました^^

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